記事タイトルは「ポチらせる文章術」読めば書けるようになる!【感想・レビュー】

記事書きの勉強ができる本/教材

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

————————————-

ブログの記事のタイトルは,

広告のキャッチコピーのように,人の目をキャッチする

のが目的です。

いくら頑張って記事を書いても,タイトルをクリックしてもらえないと中身は読んでもらえません。

読まれないタイトルの例

  • 今日の日記
  • 今日食べたもの
  • 記事タイトルのつけ方

これだと,自分が読むメリットが感じられないので,だれも読んでくれません。

そこでおすすめしたいのが「ポチらせる文章術」という本です。

なんとこの本,すごくユルくて読みやすいのに50冊分の専門書の内容をギュッとまとめてあるんだそうです。

私は1時間くらいで読み終わっちゃったので,3回読みました。

この本を読むと,人の目を惹くメッセージの作り方がわかります。

もちろん「才ゼロ」にも記事タイトルの付け方は書いてあるんですが

この本は「ポチらせる」のが目的。

「ポチる」は本来「買う」という意味で使われますが

ブロガーならまず記事を読んでもらいたい。

たった一つのメッセージで、相手が記事をクリックしたくなる。

そんなタイトルの付け方が学べるのがこの本です。

ポチらせる文章術は「読まれるメッセージの作り方」がわかる本

2019年11月にぱる出版から発売

「ポチらせる文章術」はセールスコピーライターの大橋一慶さんの著書です。

「ポチる=ネットで商品を買う」ということ。

商品を買ってもらうためには「読まれること」が重要。

モノは読まれたら売れる

らしいです。

「うわ!気になる,読んでみたい!」

と思えるメッセージを作ろう!そのメッセージを作る方法を教えるよ!という本なのです。

  • 文章の力でサービスや商品を売りたい
  • ブログやSNSで発信力をあげたい

と思っている人はもちろん,「ブログの記事タイトルのつけ方に悩んでいる人」には特に響く内容が書いてありました。

ブログの記事タイトルに活かせるポイント

「ポチらせる文章術」はブログの記事タイトルにどう活かすか

ポチらせる文章力を読むとこの2つがよくわかるようになります。

  • 思わずクリックしたくなるメッセージの作り方
  • 商品認知ステージ別のメッセージの作り方

それぞれブログの記事タイトルにどう活かすのかを説明します

思わずクリックしたくなるメッセージの作り方

ブログはタイトルで読者の心をつかむ必要があります。

最初にも書きましたが,こういうタイトルでは読んでもらえません。

  • 今日の日記
  • 今日食べたもの
  • 記事タイトルのつけ方

このタイトルに魅力を感じないのは,自分が読むメリットがわからないからです。

だれが書いたかわからない「記事タイトルのつけ方」や,人が今日食べたものや日記に興味を持つ人なんていませんよね。

ポチらせる文章術を読むと,人がどういうメッセージに興味を持つかがわかるようになります。

興味を持つメッセージをブログの記事タイトルにつけることができれば,クリックしてもらいやすくなりますよね!

ブログの記事タイトルはSEO対策としてキーワードを入れるなど独特なルールがあります。

この本はあくまで,興味を持ってもらうきっかけとなるメッセージの作り方が書いてあります。

「才ゼロ」で基本的な記事タイトルのつけ方を学んだうえで,読むのがおすすめです。

【才ゼロガイド】才ゼロを買うか迷っている人が知りたいことを全部まとめました!購入後のことも。

商品認知ステージ別のメッセージの作り方

ブログで売りたい商品があるとき

その商品を
知っている人と知らない人に向けて書く記事は
まったく違う内容になりますよね。

この意味がよくわからない人はこの本を読むことでスッキリ解決しますよ!

レーシックを例にした,商品認知ステージ別の響くメッセージの違いがとてもわかりやすかったです。

  • 商品をよく知っている
  • 商品について概要くらいは知っている
  • 商品の名前くらいは聞いたことがある
  • 商品のことをまったく知らない

売りたい相手が商品をどの程度知っているのか、

それぞれの相手に響く文章とはどういうものなのか。

商品認知ステージ別のメッセージの違いをちゃんと勉強しておけば,

ブログで商品を紹介するとき,相手が「欲しい」「知りたい」と思える文章を書けるようになります。

もちろんブログの記事タイトルにも影響してくるので,「商品認知ステージ」は理解しておいたほうがいいですよ!

読まれる記事タイトルでも「下手なボディコピーは買わない理由を与える」

ポチらせる文章術を読んで,一番心に残ったのが

「下手なボディーコピーは買わない理由を与える」

という一文でした。

広告のボディコピーっていうのは,ブログで言うと記事本文のこと。

いかにタイトルで読者を集めたとしても,本文が下手だとモノは買われないってことです。

あくまでも「ポチらせる文章術」は,商品への最初のきっかけづくりをするテクニック。

商品そのものがイマイチなら買われないし,商品のことをわかりにくくダラダラ紹介するのは逆効果になることも。

ボディコピー(広告のキャッチコピー以外の文章)は本格的に学ぶとかなりの期間が必要。

覚えることが多いし練習もたくさん必要。一朝一夕では習得できない。

ポチらせる文章術 第5章より

これを読んで,あらためて文章って奥が深いなと思いました。

ちなみに,ボディーコピーが苦手な人向けに解決策も書いてありましたが、ブロガーだったらボディ部分(記事本文)の書き方は「才ゼロ」で学ぶのが一番効率がいいと思います。

ブログの記事がすらすらかけない人は才ゼロを読んだほうがいい

ブロガーはライティング本より才ゼロを読んだほうがいいと思う理由【文才ゼロから始めるweb記事執筆術をレビュー】

まとめ|記事タイトルの作り方をもっと詳しく学びたいなら「ポチらせる文章術」

ポチらせる文章術はとても読みやすい本でした。

読書が苦手な人にもおすすめできます。

ブログのタイトルのつけ方に迷っている人や商品を売るブログを作りたい人は、一見の価値あり!