「ねえ!このゲーム買ってよ!」
と子供が駄々をこねてもホイホイ買う親はいないと思います。
でも子供が,もしこんな伝え方をしてきたらどうですか?
「もしゲームを買ってもらえたら,土日の朝に早起きしてやるよ!ママはいつも忙しいし,朝ゆっくり寝たいな~ってときもあると思うんだ^^!僕がゲームをしている間ママはゆっくりできるよ!どうかな!?」
実際に言ってきたらびっくりですが,こんなふうに言ってきた子どもにすぐ「ダメ!」とは言いにくいですよね?笑
そこまで言うなら,こっちも前向きに考えてみようかな…?という気持ちになるはずです。
「ねえ!このゲーム買ってよ!」
という伝え方で親が簡単に動かないことからわかるように,頭の中で思ったことをストレートに言葉にしても成功する確率は低いんですよね。
ブロガーなら,自分の書いた記事を多くの人に読んでほしいと思うはずですが
「今日のブログ記事,更新しました!」
なんて宣伝しても無意味だということがわかりますか?
私は昔こういう宣伝の仕方をしてきましたが,このセリフで自分の記事がたくさんの人に届いたことはないです(笑)
じゃあどういう伝え方をすればいいのか,と思ったときに役立つのが「伝え方が9割」という本です。
伝え方はセンスではなく,技術だとこの本から学びました。
どういう伝え方をすれば読者に記事を読んでもらえるのか,商品を買ってもらえるのか,のヒントが載っています。
\Amazonにダイジェスト版あり!試し読みできますよ/
\マンガ版もあるよ/
もくじ
伝え方が9割とは

「伝え方が9割」は,伝え方の技術が学べる本です。
同じ内容でも伝え方が変われば結果が変わるということは,なんとなくわかってる人が多いはず。
例えば夫に家事をしてほしいな…と思ったときに
「ゴロゴロしてないであなたも家事をやってよ!!」
こんな言い方をしてもすぐに動いてくれないですよね(笑)
そこで「伝える技術」を使うとこういう伝え方になります。
「一緒に家事を終わらせて新しくできたカフェに行かない?」
うちの夫に実際にこんな伝え方をしてみたところ積極的に動いてくれました^^
伝え方が9割を読むと,このような伝え方のテクニックがわかるようになり,自分の願いを叶えやすくなるんです。
日常生活やブログの記事で使えるテクニックがたくさん載っているんですよ~
【書いた人】伝え方が9割を書いたのはコピーライター兼作詞家

この本は,コピーライターの佐々木圭一さんが書いた著書です。
佐々木圭一さんは,郷ひろみやchemistryなどの作詞家もしていて「言葉を伝える仕事」で大成功されている方なんです。
すごいですね!
しかもこの本,115万部も売れて,第2弾まで発売されています
たくさんの人に読まれ,反響が大きかった本だということがよくわかりますね。
発売から数年たった今でも,先日行った本屋にはたくさん平積みされていました!
佐々木さんは元々伝えることが得意だったわけではなく,逆に書いても書いてもボツになり一日3個もプリンを食べるほどのストレスを抱えていたそうですよ~
そんな佐々木さんが試行錯誤の末に見つけた伝える技術をギュギュっとまとめたのが「伝え方が9割」って本なんです。
【内容】伝える技術を知ってるブロガーは有利!

伝える技術は,ブログに活用できます。
本から学べる技術は大きくわけてこの2つ
- ノーをイエスに変える技術
- 「強いコトバ」を作る5つの技術
「ノーをイエスに変える技術」で成約率アップ!

例えばブログでおすすめの家電を紹介するときにこの技術を使うと,
別に今買いたいと思っていない(答えがノーである)読者が
これ買いたいな~!(答えがイエス)と思うようになります。
自分のページから読者が行動してくれたら収益があがります。
「強いコトバを作る5つの技術」でクリックされるタイトルに!

強いコトバを作る5つの技術は,ブログのタイトル付けに役立ちます。
ネット上には役立つ記事が山ほど転がっているので,記事を読んでもらえるかどうかは9割タイトルにかかっています。
タイトルをクリックされないと,記事は読んでもらえないのです。
強いコトバの作り方を学べば,タイトルをつけるとき今より少し魅力的なタイトルをつけることができるようになります!
どんな人が読むべき本なのか

- 「ブログ更新しました!」という言葉を使っている
- いい記事を書いている自信があるのに,なぜかアクセス数が増えない
- 思っていることをそのまま口にだしてしまう
- アクセス数はあるのにおすすめしたものを買ってもらえない
文章術の本や教材はたくさんありますが,少し視点を変えて普段も使える伝えるテクニックを学んでみると新しい発見があるかもしれません^^
伝え方が9割を読んだ私の感想

「自分の頭の中をそのまま言葉にしない」
というのは簡単なようでむずかしいと思いました。
かなり頭をつかいますからね…!
この本を読んで,今まで私は思ったことをストレートに言っているだけだったんだなぁと反省しました。
その後伝える技術を実践していったところ,自分の周りにはこんな変化がありました。
- 夫や子供が,私の声かけで前よりも動いてくれるようになった
- SNSの運用に「強いコトバ」活用したらフォロワーが1万人を超えた
- どうやったら伝わるかな?と発言する前に一度考えるクセがついた
- 記事を書くとき,今までの数倍記事タイトルや導入文をしっかり考えられるようになった
頭を使うのはとても大変で疲れます。
でも,そのぶん自分にとっても家族にとってもいい影響があった!と思います。
まとめ
私が日々の生活でたくさん伝える技術を使ったら,子供も伝え上手になるかもしれませんね^^
むすこがゲームを買ってほしいと言い出すのがほんの少し楽しみです(笑)
\忙しくて活字を読む暇がない人はマンガ版でも十分!/